2022.06.29
建築部の船越です。
正月にも訪れた、実家の近所にある「織幡神社」に再度参拝する機会があったので、その様子を報告いたします。
今回は、初夏の、空が青く気持ちのいい天気の日でした。
社殿まで階段を上って参拝すると、左端に気になる文字が・・・
世界遺産になった沖ノ島展望所の案内板ができていたので、行ってみることにしました。
順路をめぐってゆっくりと展望所目指して上ってゆきます。
県指定の天然記念物「イヌマキの木」だそうです。
順路通り上り、続いて下り坂を下りてゆくと、木々の隙間から濃い海の青色と展望所が見えてきました。
廃墟?
よく見てみると、50年ほど前の子供のころ、近所の上級生に連れられて、探検をしにいった場所でした。
当時は道なき道を藪漕ぎしながらたどり着いた記憶があります。
内部は、昔からあまり変わってないように思えます。
長い年月風雨にさらされても、記憶の中のたたずまいを残していました。
鉄筋コンクリート造の耐久性を感じました。
(爆裂したうえ突っ張ってますが、さすがに戦前のものと思われますので。)
展望所からは、よく晴れていると「地の島」の向こうに「沖ノ島」が見えるそうです。
残念ながら、当日は「沖の島」は見えませんでしたが、
足元のがけ下をのぞき込むと、鐘崎海岸自慢の澄んだ海が、久しぶりに見れて満足しました。